びっくりする映画はいやだけど
ちょっとだけ怖い映画はお好きですか？
今回は「映画スイート・マイホーム」のホラー映画を観たので
レビュー記事を書かせていただきます。
こちらが予告編なのですが…
おばけとか鬼が出てくる話ではないです。
どっちかというと、現実で起きそうな
リアルに恐怖できる映画かな、と。
お化けとかそっちのけで一番怖いのって
「人」
じゃないですか。
主人公のまわりで起きる
不可解なできごとや事件。
はてなまーくの連続が、とんでもない結末へといざなってくれました。
あらすじ＆総合評価
スイート・マイホームは
「家と家庭」がテーマ。
どこにでもある3人家族が
新居を決めたその日から
どえらい目にあう、お話です。
マイホームを手にした一家に
忍びよる恐怖 ———
その「家」に秘められた真実を
知ってはいけない。
極寒の地・長野県に住むスポーツインストラクターの清沢賢二は、愛する妻と幼い娘たちのために念願の一軒家を購入する。“まほうの家”と謳われたその住宅の地下には、巨大な暖房設備があり、家全体を温めてくれるという。理想のマイホームを手に入れ、充実を噛みしめながら新居生活をスタートさせた清沢一家。だが、その温かい幸せは、ある不可解な出来事をきっかけに身の毛立つ恐怖へと転じていく。差出人不明の脅迫メール、地下に魅せられる娘、赤ん坊の瞳に映り込んだ「何か」に戦慄する妻、監視の目に怯えて暮らす実家の兄、周囲で起きる関係者たちの変死事件。そして蘇る、賢二の隠された記憶。その「家」 には何があるのか、それとも何者かの思惑なのか。最後に一家が辿り着いた驚愕の真相とは？
公式サイトより引用
ホラー映画にありがちな要素は？
有名どころで言うと、
- 心臓止まる演出
- ゆうれいやばけもの
- 放送できんヤバい表現
こういった要素は、ほぼありません。
声を上げるタイミングはないのに、妙な怖さがつきまとう作品です。
一つのシーンを見るたびに
ものすごく考えさせられる、と言いますか。
「あれ、これはこうでこんな展開じゃないの？」
自分の予想がどんどん裏切られて
話が進んでいきます。
ありきたりなホラーを期待しても
その通りにならず、話が進むとこが
面白いなーと感じました。
なによりも齊藤工監督の演出。
今までに味わえなかった恐怖は
クセになること、間違いなしです。
総合評価
★★★★☆
映画のここが良かった
一度、再生をタップしたら
最後まで止まらなくなるとこですね。
なぜなら、10秒後には展開がグッと進んで
モヤモヤしてた部分が分かるかもしれない。
ちょっとでも見逃したら
損した気分になるぐらい
恐怖にハマるのがいいですね。
マイホームなんて人生のピークって言える
最高の瞬間じゃないですか。
それがキッカケで
あんなこと、こんなこと起きてしまうんですから…。
事前のトイレは必須。
飲み物、お菓子、しっかり用意して
最後まで見るのを、オススメします。
印象に残ったセリフ・シーン
窪塚洋介さん演じるのは
主演・窪田正孝さんの兄、聡。
ぶっちゃけ池袋ウエストゲートパーク世代は
聡のカットだけで、めっちゃ興奮できます。
「あいつはそこらじゅうにいる！」
このセリフ、聡にしか言えない
超重要なセリフとなってますので
注意して、見ててくださいね。
てか、本当かっこよすぎる。
スイート・マイホームの中では
変人ポジションなのに、はまりすぎ。
予告にも出てきますけど
聡が導いてくれるシーンは
がっつり注目してください。
こんな人にオススメ
露骨なこわすぎホラーは見たくないけど
ちょっとゾクッとしたい人。
ホラーを題材とした、アニメはあるけど
リアルな人間のほうが、断然おもしろい。
ちなみにシカゴ大学博士の研究によると
「ホラーファンは不安やうつ、睡眠困難の症状が少ない」
と言われています。
危機的状況に、自分をおきかえると
体に影響があるんですかね。
3日も食べてなくて、極限の腹ペコ状態。
目の前にうまそうなマンモスが出てきたら…
そりゃ…狩るでしょ。笑
最近、トリハダたってなくて
刺激が足りないあなたに、ぜひ見てほしいです。
(すごく感動してもトリハダたちますからね)
・映画スイート・マイホームの視聴先
僕はAmazon primeで、視聴しました。
そもそも観るキッカケの一つが
「アマプラの広告」
だったんです。
そう！
それこそ池袋ウエストゲートパークを
全話(スープの回含む)見終わったタイミングで
予告でゴリゴリ引き込まれましたね。
（アマプラやったらIWGPも全部無料です）
本当は夜23時、就寝だったのに
ぜんぶ通して観て寝不足になってましたもん。
予測もまったくできない展開。
それがクセになって、楽しめる作品となってます。
少しだけ刺激が欲しい、そんな夜は
スイート・マイホームでお過ごしください。
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